巨匠黒澤明監督は映画を撮る時、画面には映らない細部までこだわってセットを作り込んだそ うです。メディア・スパイス!スタッフもそれにならい、 誌面に写らないところまでつくり込んで世界観を作っているんです。 マットシェフと相談して、 お料理がより魅力的に見えるよう選んだお皿やカトラリー、下に敷くファブリックは、現場合わせの段階で使われることがなかったり、あるいはバッチリセットしていても誌面では写真がトリミングされて写っていなかったり。 時間を かけて準備をしたのに~!なんて泣きたくなることもありますが、 そこまで徹底的にこだわっているからこそ、スパイスの大きな誌面でも一寸の隙もないビジュアルが出来上がるのです。 ん~、クリエイティブって深いですね。
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