イタリアではイースターの時にゆで卵を食べる習慣があります。毎回ただのゆで卵では飽きてしまうのでと考案されたレシピがこちら。いつもの食材が、ちょっとした発想の転換でごちそうに早変わり!お皿の上でフレッシュに合わさっていく卵、野菜、それらの旨味、これこそ“新しく生まれる”であり、それはまた“作る”楽しみでもあり、ただ卵と野菜を食べるだけでは味わえないおいしさがあります。
卵2個、パン粉適量、揚げ油適量、ほうれん草100g、オリーブオイル大さじ3〜4、アンチョビ1枚、アスパラガス4本、マッシュルーム3個、キヌア大さじ2、レモンの皮適量、塩、胡椒 少々
フィレンツェ在住のフォトグラファー&ライター。東京でカメラマンとして活動後、2009年渡伊。現在、取材・撮影・執筆活動をしつつイタリアののびやかな景色をテーマに写真作品も制作中。