第43回 「Lunch under the sky 　青空のもとで楽しもう。色彩ランチ」 表紙撮影の裏側大公開!! 毎回、様々なテーマに基づいて趣向を凝らしたビジュアルで構成されているメディア・スパイス！の表紙。 今回は春爛漫の美しい表紙でしたね。抜けるような青空と、新緑の息吹のコントラストに、ピクニックに出かけたい！と思った読者も多いのではないでしょうか。 一体、どのようにしてあの表紙は完成したのか！？ロケの裏側、すべて見せます！！ 今回のロケ地は、川沿いの土手です。隣には広大なお花畑があり、色とりどりの花が咲き誇り、家族連れなどで賑わっています。 小道具の確認をするスタイリストさんです。読者がワクワクして、ピクニックに行きたくなるような画が撮れるように、細かいチェックが行われています。 モデルの立ち位置や、構図を決めています。周辺の雑草やゴミなど、撮影に支障をきたしそうなものは、この段階でキレイに取り除きます。 表紙の撮影は1カットだけではなく、様々なバリエーションが撮影されます。モデルが寝そべっているこのカットは、表紙には使われませんでしたが、メディア・スパイス！のHPのトップ画面に使用されています。 撮影中のモデルさんです。相模湾からの潮風に吹かれ、クローバーの絨毯に寝そべっての撮影は心地良いのでしょう。とてもリラックスしたイイ表情をしています。 続いて、表紙に採用されたカットを撮影しています。カラフルなレジャーシートが春の風に吹かれて舞い上がる様子をどのように表現するか、デジレクターとカメラマンがアイディアを出し合っています。 余談ですが「アイディア」という言葉。上から読んでも下から読んでも「アイディア」です。この字のように、優れたアイディアとはどこから見ても隙がないものなのです。 レジャーシートの端をディレクターがもって、風に踊る感じを表現することになりました。画面の空の面積を多くするため、カメラマンは地面すれすれの位置からモデルを狙います。 フワっと春風に乗るというイメージが撮れるまで、角度をかえたり、様々な試行錯誤が繰り返されます。日が落ちるまでに撮影完了できるのか！？ 出来上がりはメディア・スパイス！43号を実際に手に取って確かめてみてください。 次号はサカナ特集。美味しいサカナで綺麗になるというテーマのもと、表紙は水中で撮影するとかしないとか。次号もきっと楽しい誌面になると思います。 お楽しみに！！

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