第42回 「Come Sta?今年もお米で元気に行こう。」 表紙撮影の裏側大公開!! 毎回、様々なテーマに基づいて趣向を凝らしたビジュアルで構成されているメディア・スパイス！の表紙。今回はまるで絵画のような美しい表紙でしたね。美しくて、見た事もないような珍しい花に囲まれ微笑むモデル。まさに２１世紀のモナリザ。ダ・ビンチが生きていたなら、その美しさと完成度に激しく嫉妬したことでしょう。一体、どのようにしてあの表紙は完成したのか！？ロケの裏側、すべて見せます！！ 今回の特集のテーマは『お米』。モデルが抱えている稲穂は小田原市内の農家の方に新米を譲ってもらいました。お花のようなラッピングを施してくれたのは平塚市龍城ケ丘にある『hana iwai』さん。撮影もこちらのお店をお借りして行いました。めずらしい花も多く価格もお手頃です。ぜひ立ち寄ってみてください！ 時間短縮のため、集合場所でヘアメイクをしています。早朝のため気温が低く、手がかじかむ中でのセットですが、どんな状況でも100％の仕事をするのがメディア・スパイス！クルー。ヴァイブスが非常に高いです。 ロケバスの荷台は衣装がいっぱいです。１回の撮影にも数パターンの衣装を用意して、現場でアレンジを加えながら最高の撮影ができるよう、進行していきます。現場の最高責任者であるクリエイティブディレクターとスタイリストが綿密な打ち合わせをしている最中です。 いよいよ撮影現場に到着。非常にスタイリッシュな花屋さんです。背景の花の色、位置関係、光の入り具合、カメラアングル、実際にモデルが入る前にスタッフを使ってテストをしたり、最高のものを作るため細部まで詰めて調整していきます。お花屋さんの営業前の限られた時間。今日の現場は緊張感高めです。 もろもろのセッティングが完了。いよいよモデルの登場です。しかし、緊迫した現場の空気が伝わってしまったのか、モデルから固さがとれません。アクセサリーや洋服のディティールにも気を配りながら、クリエイティブ・ディレクターのスギヤとスタイリストがモデルがリラックスして撮影にのぞめるようにケアしています。スギヤ氏はもの作りには本当に厳しい人ですが、常に周りへの気配りを忘れない、間違いない男です。 スギヤまさるからのヴァイブス注入で、モデルの笑顔が輝きだしました。現場ではこれを『スギヤマジック』とよんでいます。いよいよメディア・スパイス！のヴァイブス番長、カメラマンのジョーム氏にもエンジンがかかりました！ 今日も出ました！ジョーム氏の十八番フリースタイル！両隣の男性は二人とも180cmを超える大男。ジョーム氏がどれほどの高さにいるのかがよくわかります。普通に手放しで脚立に立つだけでも難易度Dのウルトラ技。それをファインダーをのぞきながら平然とやってのける。なんというテクニック！カメラマンのオリンピックがあれば、間違いなく金メダルでしょう。       当初の予定は花屋の店内での撮影でしたが、外観もとても素敵なこのお店。急遽、屋外でも撮影することに。あらかじめ予定になくても、イイものをつくる！というミッションのもと、可能な限り追求していく。これが私たちメディア・スパイス！のヴァイブスなのです。間違いありません！ メディア・スパイスの撮影はほとんどデジタルカメラで行われています。デジタルのいいところは撮ってすぐに確認ができるところ。ある程度撮影しては、皆で出来映えをチェックします。今日も抜群の写真が撮れました！ 次号の表紙もお楽しみに!!

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