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プーアール茶
雲南省産の後発酵茶。香港や広東省では日常に飲まれているお茶。独特のカビの香りが特徴だが、味、香りとも濃厚で人気がある。10年、20年、40年ものと、古い茶葉ほど高価で極上とされ、得も言われぬ甘みが口に広がる。食事や甘みの濃いデザートには一番ぴったりくるお茶。 |
凍頂烏龍茶 トウチョウウーロンチャ
台湾で最も有名な烏龍茶。凍頂山一帯で栽培されている。何度も揉捻され固く締まった団子状の茶葉が特徴。発酵度が浅いため、明るい黄金色の水色で、清々しい香りとまろやかな風味が非常にバランス良く、人気の高い中国茶。 |
台湾台北県にある白雲山山頂で栽培される幻の極上茶。毎年の台湾茶の品評会で特賞を受賞している。さわやかで上品な蘭の香りと、ほのかに甘いコクのある風味は一度飲んだら忘れられない味わい。緑茶に近いのでカテキンの含有量がとても高く体にやさしいお茶。 |
龍井茶 ロンジンチャ
中国を代表する緑茶のひとつで、浙江省杭州産のものが有名。茶葉は細長い扁平で清黄色の水色が特徴。まったく発酵させずに作るため、ビタミンCも豊富に含まれる。独特のさっぱりした味に個性があり、適度なコクも楽しめる。 |
ジャスミン茶
日本でも中国でもとてもポピュラーなお茶。烏龍茶か緑茶をベースに薫香という工程でジャスミンの花の香りをつけ、お茶の味わいを深めたもの。上等なものには花が混ざっておらず、飲み終わった後も嫌みがなく涼やかな芳香が口の中に広がり、気持ちがすっきりする。 |
カジュアルに楽しむ、おいしい中国茶の淹れ方
まず、使う急須や湯のみをあらかじめよくあたためておく。一度沸騰させたお湯は、高い温度のまま使えば渋めになり、ややぬるめのお湯で淹れると甘みが出る。この仕組みを応用すれば、一煎目と二煎目で違う味わいを楽しむこともできる。また、特に香りを楽しみたい時は、小さめの茶器を使った方がより香りが引き立つ。聞香杯など専用の茶器がなくても、日本酒用のぐい呑みなどはぴったりなのでぜひお試しを。お茶は意外に保存が大切。湿気はもちろん、温度や紫外線にも気をつけたい。小さめの密閉容器などに小分けして、陽の当たらない場所に置き、風味が変わらないうちに飲むのがおすすめ。 |