***No.47
ヘアメイクアーティスト 古久保英人さんの
「パーティメイク&ヘアで、角度美人を極める」
今回のゲストは、ヘアメイクアーティストの古久保英人さん。
パーティの多いこの季節、美を作り上げる“本物”のプロに、
とっておきのヘアメイク術を教えていただきました。
さらに、女性が一層キレイに見える秘訣も。ぜひ、参考にしてください。
Photo:Kiyohide Hori Styling :Sayuri Hamaki Model:NORIKO
古久保英人さんは、数多くのミュージシャンや俳優の仕事を手がけるヘアメイクアーティスト。映画やテレビコマーシャル、広告などで、そのシーンやコンセプトに合わせて女性の美しさを引き出す、いわば美のプロフェッショナル。
実は、僕は英人さんとは古いお付き合いで、一緒に海外に取材に行ったり、その仕事ぶりは何度も目にしてるワケですが、今回はそんな英人さんに、パーティに最適なヘアメイクの秘訣をお伺いした。
「パーティといえばやっぱり夜ですが、夜って光源が少ないので、その中でいかに光を取り入れるかがポイントですね」と英人さん。
ではでは、早速、そのヘアメイク術を伝授していただきましょう。まずはメイクから。
「現在は顔を艶やかに見せるメイク用品がたくさんあるので、そういうものを目の下や頬につけて、光を取り入れましょう。また、夜はシェーディングも忘れずに。シェーディングをすると顔にグラデーションができて、暗い場所でとてもキレイに見えるんですよ。それと、口紅は、なるべくヌーディでちょっとツヤがあるものを選ぶといいでしょう」。
続きまして、ヘアいってみましょう。
「艶やかなヘアクリームなどをつけて、髪が動くぐらいにしておいたほうがいいですね。例えば自分で髪をさわったりとか、女性が動いたときの髪の動きって、凄くセクシーですから」と。いろんなテクニックがあるのだなあ。
……でも、ちょっと待って。それってひょっとして、プロだからこそ成せるワザ≠ネのでは?
「ふと、女性がパッ≠ニ印象的にキレイに見える瞬間ってあると思いますが、僕らは、具体的に何をすればその印象的な美しさを引き出せるのか、ということを常に考えます。その方法さえ分かってしまえば、メイク自体は決して難しくないんです。誰にでもできますよ」。
美しく、食べて飲む
ところで、パーティには「料理」と「お酒」が付きもの。美味しく$Hべたり飲んだりするのは当たり前だが、美しく$Hべたり飲んだりするには、どうしたらいいのだろう?
「ヘアメイクをしていて、『この人、この角度から見ると凄くキレイだな…』って思うことがあります。例えば、斜めから見ると陰影が出て、正面から見たときにはないキレイさがあったりとか。やっぱり、女性の美しさを引き出すには角度≠熄d要ですよ」。
そこで今回、「食べるとき」と「飲むとき」に、女性がもっとも美しく見える角度≠熬ヌ求したのだが、いやいやこれがビックリ。というのも、角度次第で、全く雰囲気が異なるのだ。
「ヘア」と「メイク」、そして「角度」。この3拍子が揃った女性には、思わずハッとして ドキッ≠ニするような美しさがある。
ちなみに、英人さんは最後にこう付け加える。
「今は、とても肌が乾燥する季節なので、いちばん大事になってくるのが保湿です。自分を美しく見せるのに、やっぱり肌ってもの凄く重要ですから。肌を艶やかに保っておくためにも、日頃からしっかりスキンケアをしましょう」。
角度美人≠ヘ1日にして成らず。キーワードは、「保湿・美肌でうっとりさせたらコッチのもの!」。
さあ、ときまさにパーティ・シーズン。みなさまのコッチのもの≠フ健闘を祈ります。
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古久保英人(ふるくぼ・えいと)さん
1962年和歌山県生まれ。77年大阪・吉兆美容院から仕事につく。81年大阪・中野一郎氏に師事。82年東京・サッシュ入社(渡辺サブロウ氏に師事)。85年フリーランスとなる。87年有限会社 オティエ設立。テレビコマーシャル・広告・雑誌・映画などで活躍。 |
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最大のポイントは、目元と頬の部分を艶やかに仕上げること。それだけで、夜や、バーのような薄暗い空間で驚くほど顔がキレイに見えます。また、夜はフェイスラインにシェーディング(陰影をつくること)をしっかり入れることで、グラデーションを強調。ちなみに、口紅は鮮やかなものはNG。“目元をきっちり見せる”メイクが、現在の主流です。 |
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「ガチガチに固めたり、作りすぎたりすると、どうしても古いイメージになっちゃうんですよ」と英人さん。ヘアクリームなどで髪が動く程度に、軽くセットするようにしましょう。ちょっと顔を動かしたときに、髪がゆれてアゴのラインなんかが見えると、それだけで男たちはグッとくるものです。また、ツヤを与えれば、髪に光が入ってより一層“いい感じ”。 |
(1)目元と頬にツヤを与えるべし
(2)シェーディングを忘れるなかれ
(3)アイメイクと唇のメイクの比率は8:2
(4)髪は艶やか、あくまでナチュラルに |
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パーティは、
“やや斜め”で極める
普段何気なく接している恋人が、ある瞬間、「アレ、こんなにキレイだったけ???」って思うほど美しく見えた、という経験、男性陣にはきっとあると思うが、それには“角度”が大きく影響している。女性には、メイクの仕方やシチュエーションによって、もっとも美しく見える角度、すなわち“ベスト・オブ・角度”というものが存在するのである。ちなみに、今回、英人さんに教えていただいたパーティメイク&ヘアがもっとも映えるのは、“やや斜め”の角度。ということで、パーティで食事やお酒を飲んだりする際には、ぜひ“やや斜め”を意識しよう。ちなみに、ちょっと視線をはずしたりなんかすると、なおセクシーに。
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パーティに最適なヘアメイクの方法も分かったし、もっとも美しい角度も分かったし、あとはパーティ当日を待つばかり……、なんて甘い考えは禁物です。今の季節には、“乾燥”という敵がいることを忘れてはなりません。「肌が荒れてしまっては、せっかくのメイクも台無しになってしまいます」と英人さん。日頃からスキンケア・ヘアケアを欠かさず、来るパーティに向けて万全の準備を整えましょうぞ!
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英人さんオススメのスキンケア用品。
自分の肌に合ったものをチョイスしよう。 |
こちらはヘアケア用品。
肌ばかりでなく、髪にもツヤを。 |
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