●イル キャンティ ビーチェ レシピ●
 
 

〜秋のクロスティーニ〜
イタリアのレストランでよく出される「クロスティーニ」は、パンの上にいろいろな具やペーストなどをのせたカナッペの一種。パンの代わりにさつまいもやカブなどの秋野菜を使って荒木シェフがアレンジしてくれました。「パーティメニューらしく、色使いのバランスを考え、華やかにするよう心掛けました」と荒木シェフ。カブやさつまいもの代わりに大根やじゃがいもでも楽しめます。盛り付けにはしめじのフリットを添えました。
 

〜秋のクロスティーニ〜
●カブと小エビのクロスティーニ ●さつまいもと3種類のチーズのクロスティーニ ●鎌倉野菜のクロスティーニ


●カブと小エビのクロスティーニ
【材料:3人前】カブ1個(大)、小エビ、カクテルソースA{ケチャップ、タバスコ、白ワインまたはブランデー、西洋わさび}(※各分量の割合は、ケチャップ3、タバスコ1、西洋わさび1、白ワインまたはブランデーはお好みで)、ブイヨン各適量
【作り方】1.カブを半分に切ってから鍋に入れ、ブイヨンで約10分煮る。2.Aの材料を混ぜ合わせて、カクテルソースを作る。3.1のカブを取り出し、軽くボイルした小エビをのせてからカクテルソースをかける。4.飾りの青味をのせる。

●さつまいもと3種類のチーズのクロスティーニ
【材料:3人前】さつまいも1本、チーズ{ゴルゴンゾーラ、タレッチオ、スモークなど}適量、ミニトマト(スライス)2枚
【作り方】1.さつまいもを180℃のオーブンで火が通るまで焼く。2.1のさつまいもを輪切りにし、3種類のチーズをのせ、180℃のオーブンで軽く焼く。3.2にミニトマトをのせる。

●鎌倉野菜のクロスティーニ
【材料:3人前】バゲット3切れ、赤オクラ1本、バナナピーマン1個、ズッキーニ、バーニャカウダ(市販品でも可)、黒コショウ、オリーブオイル各適量
【作り方】1.バゲットを軽く焼く。2.野菜を硬めにゆでる。3.バゲットに黒コショウを振ってからオリーブオイルを塗り、2の野菜を切ってのせる。4.3にバーニャカウダをかける。

ここがポイント!
ここにご紹介した食材でなくてもOK。旬の野菜でいろいろアレンジしてみてください。

 



 
【お店紹介】国道134号線沿いの海側にある海岸が目の前に広がるロケーション。選び抜かれた旬の食材を使って作り出されるイタリアンベースのオリジナル料理の数々は常時90種類を超え、どれもボリュームたっぷり。グループで訪れて取り分けながら味わうのがおすすめ。金曜日は、プロのミュージシャンによるライブやマジシャンによるテーブルマジック(毎月最終金曜のみ)も必見。

iL CHIANTI BEACHE(イル キャンティ ビーチェ)藤沢市片瀬海岸2-20-3 TEL.0466-26-0234
【営業時間】11:00〜23:00(L.O.22:00)【定休日】なし ※駐車場:200台(2時間無料)

●SHOPのWEBサイト
●Spice! のWEBサイト
 



 
シェフ 荒木久善
  イルキャンティビーチェ
荒木久善  Hisayoshi Araki
神田・小川町の「ミオポスト」ほか、さまざまな経験を積んだ後、2004年、「イルキャンティビーチェ」にチーフとして就任。「湘南で季節の素材探しの楽しさに目覚めた」というシェフは、驚きやボリューム感も大切に、従来のイタリアンにとらわれず自由な感覚で腕をふるう。現在はドルチェも担当。
 

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