●La Chansonレシピ●
 
 

オロジー/horloge
料理名はフランス語で「時計」。大きな時計の盤の上には旬の食材で作られる「なすとトマトのコンポジョーネ」や「キッシュ」などの前菜が12品。時間の経過とともに変化するワインの風味を楽しめるよう、前菜は風味のやわらかいものから始まり、だんだんと強くなるように数字の12時から時計回りに並んでいます。華やかな香りが余韻を残す白ワイン「ブルゴーニュ グラン オルディネール」などと合わせてお楽しみください。
※レシピは、3品を選んで紹介しています。
※こちらのメニューは、お店でも単品でオーダー可能です。
 

●オロジー/horloge

●イベリコ豚のピペラード
【材料:2人前】ピーマン(赤、黄、緑)各1/2個(細切り)、トマト1/2個、にんにく1片(潰す)、タイム1枝、温泉玉子1個、イベリコ豚(肩ロースまたはバラ)30g、唐辛子パウダー小さじ1、オリーブオイル適量、塩、コショウ少々

【作り方】1.フライパンにオリーブオイルを敷き、潰したにんにくを入れ軽く色がついたら、タイムと細切りにしたピーマンを加え、ソテーする。2.1の食材が炒まってきたら、トマトを入れ、唐辛子パウダーと塩で味を調える。3.2の食材を軽く煮てからプロセッサーにかけてペースト状にする。4.3のペースト状を器に入れ、好みにローストしたイベリコ豚、温泉玉子を加え、200℃のオーブンで約2〜3分焼く。5.4にコショウをふりかけたら、できあがり。

ここがポイント!
唐辛子の辛みとピーマンの甘みの相性のよさを味わってみてください。ピペラードのペーストは約2週間保存が利くので、たっぷり作りましょう。唐辛子パウダーは市販のフランスバスク産ががおすすめです。

●シャンソンの岩牡蠣の自家燻製
【材料:10人前〜】岩牡蠣10個〜、グラニュー糖約100g、燻製チップ50g、オリーブオイル適量

【作り方】1.約80℃で滞留している湯を燻製鍋に入れ、牡蠣を約3分間ゆでる。2.1の牡蠣をしっかりと水気を取り、褐色になるまでじっくりスモークする。3.牡蠣をオリーブオイルがひたひたになるくらいまで漬ける。4.3の牡蠣の粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして、できあがり。

ここがポイント!
燻製は、約2週間保存が利くので作り置きしておくのに便利です。お好みの岩塩をかけて食べると、おいしくいただけます。

●ゴーヤのセルクル 和牛のタルタル
【材料:2人前】ゴーヤ1/4個(輪切り、みじん切り)、和牛肉(霜降りロース)70g(ミンチ)、玉ねぎ1/6個(みじん切り)、ケッパー10g(みじん切り)、ピクルス1本(みじん切り)、パルミジャーノチーズ5削り、塩、マスタード適量

【作り方】1.ゴーヤを輪切りし、芯を抜く。2.1のゴーヤの中を塩ずりする。3.沸騰した湯で2のゴーヤを約2分間ゆでた後、冷水で冷ます。3.ミンチにした牛肉とみじん切りにした玉ねぎ、ケッパー、ピクルス、ゴーヤの一部をマスタードと合わせてタルタルを作る。4.セルクルに見立てた残りのゴーヤに3のタルタルを詰める。5.4にパルジャミーノチーズをかけたら、できあがり。

ここがポイント!
ゴーヤは塩ずりすると苦みがやわらぎ、食べやすくなります。牛肉は新鮮な生肉用が臭みが少ないので、上質な赤身と脂が同時に味わえます。

 



 
【お店紹介】地元の鎌倉野菜や地場で獲れる魚介や品質にこだわった肉などを使った料理が魅力。シェフの斬新なアイデアから生まれる料理の数々は、どれも味わい深いものばかり。アンティークのインテリアで統一された落ち着いた店内には、心地よい音楽が流れ、大人の上質な時間を過ごすのにぴったりな空間が広がっている。
Bistro La Chanson Delicatessen DeliXXu(ビストロ ラ・シャンソン)
鎌倉市常盤959-8 TEL.0467-40-6647
【営業時間】<ビストロ>ランチ11:30〜14:30(L.O)、14:30〜23:00(L.O)まではアラカルト営業 <デリ>10:00〜22:00  ※無料送迎サービスあり(詳細はお問い合わせください)

●SHOPのWEBサイト
●Spice! のWEBサイト
 



 
Bistro La Chanson Delicatessen DeliXXu(ラ・シャンソン) *
  Bistro La Chanson Delicatessen DeliXXu(ビストロ ラ・シャンソン)
青木浩 Hiroshi Aoki
1974年大阪府生まれ。91年藤沢市内のイタリアンレストランで10年間の修業後、静岡県袋井にある「フィオレンティーナ」で実績を積む。2006年「Ottimo」のシェフを経て、08年「La Chanson」のオープンと同時に料理長に就任。「地元の食材をどうおいしく料理するか」を日々探究しながら、新しいメニュー作りに取り組んでいる。
 

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