●富士屋ホテル レシピ●
 
 

クリスマス気分でパーティを盛り上げる!サーモンマリネとホタテのガトー仕立て
四重の層の中には旬のサーモンやホタテのほか、キュウリやマンゴーがたっぷり。一番上にはサワークリームを敷いて酸味を効かせ、全体的にさっぱりとした味わいの前菜に仕上げています。マンゴーの甘みも程よくマッチした一品。クリスマスケーキをイメージして作られただけあり、華やかさが一段と目を引きます。
 

クリスマス気分でパーティを盛り上げる!サーモンマリネとホタテのガトー仕立て

【材料:15人前】サーモンマリネ225g、ホタテ225g、マヨネーズ30g、レフォール(西洋わさび)30g、ハラペニョン30g、レモンジュース少々、キュウリ75g、マンゴー150g、サワークリーム75g、塩コショウ少々、香草(セルフィーユ、イタリアンパセリ、ディル、ローズマリー)適量、ビューヌ(パン)8枚 ※マヨネーズ、レフォール、ハラペニョンは、サーモンマリネ、ホタテそれぞれに対し15g

【作り方】
1.ホタテを湯にサッと通してから氷水で冷やし、サルピコン(小さい四角型)にカットする。
2.サーモンマリネ、マンゴー、キュウリをサルピコン(小さい四角型)にカットする。
3.1とサーモンマリネにマヨネーズ、レフォール、ハラペニョン、レモンジュースを合わせ、塩コショウで味を調える。
4.セルクル型にキュウリ、マンゴー、サーモンマリネとホタテのタルタルソースを層になるよう順番に入れる。
5.一番上にサワークリームを乗せた後、香草を飾る。
6.最後に香草で作ったブーケを乗せ、金箔を振ったらできあがり。

ここがポイント!マヨネーズなどの調味料とのなじみをよくするため、サーモンとホタテは生食用を使用する。クラッカーやトーストをビューヌの代用に使っても可。

 



 

【ホテル紹介】明治11年に創業した箱根を代表する名門ホテル。創業以来、世界の著名人たちが数多く訪れ、滞在してきた。明治時代に建築された登録文化財の本館をはじめ、クラシカルな雰囲気の内装など、古き良き時代にタイムスリップした気分が味わえる。創業当時からの味を守り続ける伝統のフランス料理や洋食など、昔からのファンも多い。
富士屋ホテル 足柄下郡箱根宮ノ下359 TEL.0460-82-2211(代)TEL.0460-82-2291(レストラン予約)
【営業時間】メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」ランチ/平日11:45〜14:00 土・日・祝日11:45〜14:30(11:45〜/13:30〜) ディナー/17:45〜20:30(予約制)グリル「ウイステリア」ランチ/11:30〜15:00 ディナー/18:00〜20:30
※ランチは予約制ではございませんが、ご予約をおすすめいたします。

●ホテルのWEBサイト
●Spice! のWEBサイト

 
店内
 



 
シェフ 村中伸吉
  村中伸吉
Nobuyoshi Muranaka

1951年鹿児島県生まれ。69年富士屋ホテル株式会社に入社。富士ビューホテルで洋食を担当後、89年大阪富士屋ホテルの料理長に就任。現在は富士屋ホテルチェーン総料理長を務める。「皿の上で演出する“小さな驚き”」という哲学を掲げ、食材の本来の味を引き立たせる料理を追求する。※ホテルの情報は「メディア・スパイス!」47号の誌面P20でもご紹介していますので、併せてご覧ください。
 

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