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One Love Spice! ワン ラブ スパイス! verse6
U-SKE(ゆうすけ) 写心家

1/1000秒の世界で自然と共鳴する、愛に溢れた“写心家” U-SKE


 『SURF、WAVES、LOVE...』。その響きだけで、心が踊りだすような三つの言葉が写心家U-SKEの創作のキーワード。彼が写真に取り憑かれるきっかけは19歳の冬に訪れたハワイのノースショアだった。サーフィンの聖地とも言える雄大な自然の中で見た水中カメラマン。押し寄せる大波と一体になりシャッターを切る姿に感動し、帰国後すぐに写真学校に入学。カメラを片手に足繁く海へと通い、本格的にカメラマンの道を歩み始める。

 光や風の向きなど、刻一刻と変化する環境の中で自然のリズムに乗りながら、日頃から頭の中に想い描いているイメージとの出逢いを探していると言うU-SKE。時には波の飛沫や光の反射、雲の形など、彼が『自然のフィルター』と呼ぶ偶然が重なり、イメージをこえる素晴らしい作品になる事も。こうした偶然を生かせるのも自然に対して、そして写真に対しても真摯に向き合っているからだろう。『“その瞬間”との出逢いは偶然であり奇跡でもある。でも時が経ってみると、その出逢いは必然だったように感じる。そして出逢いは絆になり繋がりはどんどん広がり育って行く。だから僕は出逢う人、物、すべてに感謝しているんだ』と話す彼はとても穏やかで清々しい。デジタルカメラの普及で、誰もがプロのような写真を撮れるようになった現在、彼の写真が多くの人の心を捉え感動を呼ぶのは、真実を写すだけの“写真”ではなく、被写体やU-SKE自身の心を写し出すような“写心”だからなのだ。美しい色と構図には物語があり、見る人はそこに自分の心を重ね、作品を通して作者と、あるいはそこに写っている自然とコミュニケーションをしている。

 世界中を周り、多くの素晴らしい作品を残している彼だが、最近は日本を撮る事に意味を感じているのだとか。『自分がいつも入っている海の美しさ、素晴らしさを僕の写真で伝えられたら、身近な海の事をもっと好きになるかもしれないし自然に対しても感謝や尊敬の気持ちが生まれる。それがビーチをきれいにしようとか、何かのアクションに繋がって行けば嬉しい』と語ってくれた。愛に溢れ、自然と共鳴しているU-SKEだからこそ写す事ができる奇跡の瞬間。あなたの心には何が写っただろうか。


U-SKE(ゆうすけ) 写心家
神奈川県平塚市出身。1976年4月生まれ。19歳のときに訪れたハワイ・オアフ島ノースショアの波に魅せられカメラを持つ。 波を求めて旅を続け、フリーランスのフォトグラファーとして活動。2009年にはSTUDIO VOICE『日本写真家100人』に選出された。世界中を渡り、様々な波との出逢いで残した作品たちはサーフィン誌をはじめ、多くの雑誌、広告などを飾っている。 昨年平塚市にアトリエを構え、波乗りと自然、アートに包まれた世界の中で写心を創作中。
"PeAceman Gallery" 平塚市松風町23-3パルテール松風102

奇跡の瞬間をとらえた感動の写心が満載! 写心家U-SKEのHPはコチラ→http://www.u-ske.jp


 
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